ビジネス良書選

おすすめの本を紹介するブログです。 好奇心を刺激する良書情報を提供します。

魅きよせるブランドをつくる7つの条件 
サリー・ホッグスヘッド (著)
価格: ¥ 1,995


何が人を魅了するのか、
なぜ魅了できるのか、
という「魅力」の謎にせまり、
解き明かした書籍です。

内容の一部をご紹介します。
・魅力的な企業は、
 ブランドを通じて、
 消費者同士がたがいに
 つながる機会をより多く提供している。

・商品や人物が魅力的かどうかを決めるのは、
 背景と意味だ。

・魅力を自由に操られるかどうかは、
 7つのトリガー(誘因)を
 効果的に使えるかどうかに
 かかっている。

・7つのトリガー

欲望:感覚的な喜びへの欲求、
   渇望をあおる。

神秘性:まだ答えの見つかっていない
    疑問を投げかけて誘う。
 
警告:ネガティブな結果を見せつけて
   脅しをかける。
 
威信:功績のシンボルを通して、
   敬意を勝ち取る。

権力:命令し、支配する。

悪徳:「禁断の果実」で誘惑し、
   規範に逆らいたいと思わせる。

信頼:「確かさ」と「安全性」によって
   安心感を与える。

・快楽を追求することは、
 快楽を得ることよりも魅力的だ。
 願望が満たされないままの状態、
 少なくとも完全に満たされない状態が、
 欲望というトリガーによる魅力を
 長時間持続させる。

・情報を開示するときは、
 その情報が必要であったとしても、
 慎重に行おう。
 決定的な情報は明かさないようにして、
 一部だけを垣間見せる程度に
 とどめておくこと。

・物語は事実よりも
 強力なメッセージである。

・一流ブランドは人気、希少性、重要性を
 維持するために、
 そのブランドへのアクセスを制限している。

・人間は、普段なかなか「いい」と言わない人が
 「いい」と評価したものを、
 より重視する傾向がある。

・職場において規則と方針は
 重要な要素だが、
 従業員が過剰に管理されていると感じたり、
 規則と方針の根拠を理解していないと、
 逆効果となることもある。

・特定のイメージを確立している
 人物や企業は、
 流行を取り入れることで、
 せっかく築いたイメージに
 傷がついたり、信頼を失ってしまう場合もある。

・流行に便乗する場合でも
 コアバリューは守り抜くこと。

・信頼を加速させるには、
 時を経ても変わらない
 「価値」をメッセージに
 うまく盛り込むことが有効だ。


軽妙な語り口で、
知られざる雑学的な要素も含まれおり、
小さな文字の補足文まで、
楽しく読めてしまいます。

企業のブランドを高めたい方はもとより、
自らの魅力を引き出したい方にも、
参考となる
「魅力的」な一冊です。

テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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イリ
  • Author: イリ
  • 元書店員。
    ビジネス書を中心に様々な書籍を
    ご紹介します。

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