ビジネス良書選

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    中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚
    洪自誠 (著)、祐木 亜子 (翻訳)
    価格:¥1,785

    中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚
    洪自誠 祐木 亜子

    ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-12-15
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    四百年ほど前に書かれた
    中国の処世訓「菜根譚」を読みやすく
    まとめた本です。

    極端に偏らないで、
    バランスの良く
    生きるための教えが述べられています。

    内容の一部をご紹介します。
    ・人間の一生は、
     後半の人生をどう生きるかで決まる。

    ・晩年こそ気力をふるい立たせること。
     晩年になっても、
     気力を充実させれば、
     さらなる飛躍を遂げることができる。

    ・遊びや楽しみは、
     夢中になりすぎると身を誤ることになる。
     ほどほどにしておけば、
     後悔することもない。

    ・人格的に素晴らしい人というのは、
     普通の人と比べて特に変わったところが
     あるわけではない。
     ただ、自分を飾らず、
     ありのまま生きているだけである。

    ・信念を人に押しつけないこと。
     人の上に立つ人間は
     嫌がられるからといって、
     自分の信念を曲げてはいけないが、
     信念を無理に人に
     押しつけてもいけない。

    ・感謝を求めないこと。
     人に何かしてあげる場合に、
     それに対して感謝を求めたり、
     恩返しを期待したりしてはならない。

    ・自分で運命を切り開こう。
     天が幸運を授けてくれないなら、
     自分を磨いて幸運を得よう。
     天が進む道を阻むなら、
     努力してわが道をつき通そう。
     こうすれば、天といえども、
     どうすることもできない。

    ・大切なのは、
     過去の出来事にとらわれず、
     未来のことをあれこれ思い悩まないことだ。
     そして今日、目の前で起きていることを
     淡々と片づけていくことだ。
     このような生き方を心がけていれば、
     自然と無心の境地に入っていくことができる。

    ・人間は、逆境に置かれているときほど、
     なんとかこの境遇から抜け出したいと
     一心不乱に自分を磨き鍛えるため、
     自分的に大きく成長できる。
     ただ、当の本人が気づかないだけだ。

    ・功績を自慢しない。
     世に知れ渡るような
     素晴らしい功績を収めても、
     それを鼻にかけたりすれば、
     せっかくの功績も
     値打ちがなくなってしまう。

    ・物事がうまくいって
     無事なときほど、
     決して気持ちをゆるめることなく、
     有事に備えておかなければならない。
     何か事が起こって忙しいときほど、
     気持ちにゆとりを持って対処するように
     心がけなければならない。

    ・高い山に登ると、
     心が広々とのびやかになる。
     清らかな川の流れを見ていると、
     次第に心が洗われて、
     日々の喧噪を忘れしまう。
     ときには、俗世間から離れて
     心を洗い流すことが大切だ。

    ・人に一歩譲る心がけを
     忘れてはならない。
     一歩譲ることが、
     結果的に自分が一歩進むことにつながる。


    できるだけ易しい言葉が使われており、
    要点も絞られているので、
    短時間で読むことができます。

    四百年経った今でも、
    色褪せることのない
    含蓄のある言葉の
    詰まった良書です。

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    イリ
    • Author: イリ
    • 元書店員。
      ビジネス書を中心に様々な書籍を
      ご紹介します。

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