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帝王学の教科書
リーダー英才教育の基本
守屋 洋 (著)
価格: ¥ 1,680

帝王学の教科書―リーダー英才教育の基本帝王学の教科書―リーダー英才教育の基本
守屋 洋

ダイヤモンド社 2010-05-14
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帝王学とは
昔の中国のトップが
立派な帝王になるための条件を
追求した学問のことを指します。

この本では、
中国の古典から抽出した
優れたリーダーに必要な
心構えが書かれています。

内容の一部をご紹介します。
・敬愛される指導者でありたいと願うなら、
 耳に痛い諫言であっても
 気持ちよく耳を傾けながら、
 きびしく自分を律しなければならない。
 また、大きな権限を与えられていながら、
 自分のわがまま勝手は極力制御しなければならない。

・緊張感を持つこと。
 天下が安定に向かっているときこそ、
 最も慎重にしなければならない。
 そのときになって、
 やれ安心と気持ちをゆるめれば、
 かならず国を滅ぼすことになる。

・君主たる者は、何よりもまず、
 人民の生活安定を心がけなければならない。
 人民を搾取して贅沢な生活にふけるのは、
 あたかも自分の足の肉を切り取って食らうようなものである。
 満腹したときには体のほうが参ってしまう。

・天下の安泰を願うなら、
 まず、自らの姿勢を正す必要がある。
 いまだかつて、体がまっすぐ立っているのに
 影が曲がって映り、
 君主が立派な政治をとっているのに
 人民がでたらめであったという話は
 聞かない。

・どんなに有能なトップでも、
 切れる軍師に恵まれなければ、
 大きな仕事をなしとげることは
 できない。
 また、せっかく立派な軍師に恵まれても、
 それを使いこなせなかったら、なんにもならない。

・迫りくる危険を未然に察知し、
 無理なく、自然に、しかもさりげなく危険の芽を
 つみ取ってしまう、それが真の意味の知謀である。

・安定しているものは維持しやすく、
 こじれていない問題は解決しやすい。
 脆弱なものは壊れやすく、
 微量なものは分散しやすい。
 それゆえ、こじれる前に処理し、
 乱れる前に収拾することが肝心だ。

・小さな悪だからといって、
 けっして行ってはならない。
 小さな善だからといって、
 けっして怠ってはならない。
 賢と徳、この二字が
 人を動かすのである。

・力で相手を従わせるのは、
 心から従わせることには
 ならない。
 相手はただ対抗できないから
 従っているだけだ。
 これに対し、徳で従わせるのは、
 心から喜んで従わせることになる。

・才能のあるなしは
 ほとんど先天的に決定されてしまうが、
 徳というのは後天的な努力で
 身につけることができる。

・自分の名誉を大切に思うなら、
 まず他人の名誉を重んずる。
 自分が自由でありたければ、
 まず他人の自由を重んずる。
 こうして自分をつねに
 他人の立場に置いてみること。

・立派な指導者ほど、
 つとめて謙虚でありたいと心がけ、
 自覚的な努力を怠らない。

・リーダーに必要とされるのは、
 後ろへ退く勇気である。
 状況が不利だ、勝算が立たないと
 見きわめたときは、
 ためらわずに撤退の決断をくだせる、
 それがリーダーに望まれる勇気だ。


国を治める者だけでなく、
現代のビジネスにも
活かせる英知が詰まっています。

自らを磨き、
優れた指導者を目指す方に
読んで頂きたい
おすすめの一冊です。

テーマ:ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル:本・雑誌

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イリ
  • Author: イリ
  • 元書店員。
    ビジネス書を中心に様々な書籍を
    ご紹介します。

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