ビジネス良書選

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    芸術起業論
    村上 隆 (著)
    価格:¥1,680(税込)
    芸術起業論芸術起業論
    村上 隆

    幻冬舎 2006-06
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    おすすめ平均

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    著者は日本アニメなどの
    サブカルチャーを
    ベースに敷いた作品を発表し、
    海外で高く評価されている
    アーティストです。

    本書では欧米を相手に
    芸術制作マネジメントの技術を磨いてきた
    著者独自の視点が語られています。

    内容の一部をご紹介します。
    ・現代社会の競争原理の中で
     生計を立てるなら、
     芸術の世界であれ
     戦略は欠かせない。
     
    ・勉強や訓練や分析や検証を
     重ねていき、
     ルールをふまえた他人との競争の中で、
     最高の芸をみせてゆくが、
     アーティストという存在だ。

    ・お客様が消費するには、
     幹だけでなく枝葉が必要。
     今はテレビ番組に
     何でもかんでも
     サブタイトルが入っている。
     そのサブタイトルこそが、
     価値観の決定を促している。

    ・金銭を儲けるに足る物語が
     なければ芸術作品は売れない。
     
    ・世界に芸術をプレゼンテーションするなら
     作品の制作にとどまるべきではない。
     作品の周辺の細部にまで
     工夫をこらした、
     お客さんに楽しんでもらう
     環境が不可欠だ。

    ・仕事を決めてから好きになるよりも、
     好きなことに仕事をひきつけていく方が、
     お客さんの共感してもらえる
     頻度が高くなる。

    ・芸術家がいいものを作るための近道は、
     偶然の幸運をいかに自分の手の中に署ルむかだが、
     それは待っていても得ることはできない。
     ものごとを徹底的に追求して、
     必然的な要素を積み重ねて、
     ようやくチャンスはなってくる。

    ・一生の間、歴史を学習し続ければ、
     どんどん自由になれる。
     
    ・「文脈の歴史のひきだしを
     開けたり閉めたりすること」が、
     価値や流行を生み出す。
     
    ・イヤなことを言われて、
     心がズタズタに傷つく時は必ず来る。
     そこでみんなが挫折を味わう。
     だけどもう一度戻ってこられるかが
     どうかが勝負だ。


    芸術家として生き残るために
    と必要だと著者が説く考え方は
    ビジネスにも当てはめることができます。

    村上 隆 氏の作品が
    あまり好きではない方でも
    楽しんで読める
    新鮮かつ中身の詰まった一冊です。

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    イリ
    • Author: イリ
    • 元書店員。
      ビジネス書を中心に様々な書籍を
      ご紹介します。

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